いつもご覧頂きありがとうございます。
こんにちは、J・Tです。
まず家の中に有るもので、「Ut-116]を仕込めそうなものを探しました。
裏に大きな穴が開いていて、機材を仕込むのにちょうどよさそうです。
更に、レンズを出すのに最適な「穴」も開いています。
■電源には「A-680」を使用。
「A-680」はバッテリー型の中では比較的小さな部類なのですが、
それでもちょっと大きく感じます・・
もともと空いている穴に「レンズ」をはめてみる。
さすがにぴったりとはいきませんでしたので、カッターで穴をちょっと広げました。
上の画像はレンズのセット完了時のものです。
レンズの固定は、裏側からセロテープで止めただけです。
今回はケースが平らでしたのでセロテープ止めでOKでしたが、
凸凹したものに固定する場合には、厚手の両面テープを使うのが簡単でいいです。
セットの際には配線が邪魔になりますので、配線が浮かないようにまとめながら行います。
配線の弾力で、カメラが動いてしまったりしますので、出来れば配線もテープ止めしたほうが無難です。
ケースの背面はこんな感じです。やっぱり「A-680」がちょっとはみ出しています。
まあ、裏側ですし今回はこれで良しとします。
このように、使うバッテリーのサイズ(体積)がいろいろ課題となってくるかもしれません。
バッテリーの大きさには充分留意しましょう。
「仕込むスペース」と、「バッテリー容量・メモリ容量」。
この2つの要素で使う場合の制約のほとんどが決まってしまいます。
場合によっては、2つの要素うちどれかを優先しその結果どちらかを犠牲にしなければならない事もあります。
つまり、
仕込むスペースを優先させるか?
駆動時間を優先させるか?
また、バッテリー容量とメモリサイズは、ちぐはぐではいけません、バッテリー容量が大きい場合にはメモリ容量も大きくしましょう。
カメラのセッティングによっては、バッテリーの代わりにACアダプターを使う手もあります。
■動体検知を試してみる。
動体検知の簡単な確認テストを行いました。動体検知スタンバイの状態にしておき、レンズの前で紙片を通過させるという簡単なものです。
このとき紙片を動かす回数を決めておき、再生した時に回数を数えれば動体検知の反応を知ることが出来ます。
今回は、紙片を20回横切らせて撮影してみました。
また、この動画の後半ではライトの明るさを段階的に切り換えてみて、どのように明るさの変化に対応するかも確認しています。
上の動画を見て分かるように、20回の紙片の通過を確認できました。
最初の一回目は下の様に録画されています。これが動体検知の瞬間です。
レンズを結構通過していますが、ちゃんと検知しています。
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■レビューをしてみて思ったこと。
今回使ってみて思いました。
数ある「基板ユニット」の中からこの「UT-116」を選ぶユーザーってどういう人達だろうと。
何ていうのか、色々他の機種を使ってみてからではないと「UT-116」の良さを実感できないかも知れないと思ったものですから。
とにかく派手さの無い機種ですから、なかなか選択されないかもしれませんね・・
しかし、突き詰めた仕様であることは間違いありません。
自分の求めるものにとって、何が必要で何が不要なのか?
そんなこを考えさせるレビューとなりました。
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今回はこれで失礼します。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
また次回に!